iza(イザ!)総合ニュースサイト:産経デジタル
産経新聞グループの新しいニュースサイトが始まったみたい。
各ニュースメディアの記事
- 読者ブログを開設し、記事にコメントがつけられるニュースサイト「iza!」 - CNET Japan
- http://japan.internet.com/busnews/20060615/1.html
- http://ascii24.com/news/i/serv/article/2006/06/15/662873-000.html
新聞2.0ねぇ…
ざっと見た感じの感想をだらだらと記す。
サイト概観
とりあえずXGA固定なのですか。
XGAでブラウザのサイドバーとか出してると横スクロールバーが出てくること必至。
デザインとしては他のニュースサイトと似たような冒険しない堅実なデザインとでも評せばいいのかしら。
RSSに関して
RSSのカテゴリが細分化されていてユーザー固有のニーズに合わせた情報収集が可能な点は評価できるのだけど、肝心の記事本文が提供されずタイトルだけの提供に留まっているのは残念。
理想を言えば全文提供して欲しいけど、せめて一段落位はRSSで提供しようと思わなかったのかな。
RSSリーダーでタイトルだけ見れても仕方無いんだけどな。そんなのニュースサイトのトップページから各記事へ飛ぶのと変わらないじゃないか。
情報の閲覧形態をユーザー任意で選べるのがRSSの真骨頂だろうに。
まぁ無いよりはマシということか。
記事のパーマリンクに関して
見た感じ記事毎にIDが振ってあって一意なURIを提供してくれそうな雰囲気だけど、掲載期間はどれ位なんだろうかね。
てゆーか早速掲載期間切れっぽいページがあるんですけど。
トップページから飛べる記事がリンク切れってのは中々挑戦的ではあるのだけれど。
産経新聞グループが提供するニュースを掲載し、会員登録によってブログを開設すれば、すべてのニュースにトラックバックできる。
古い情報が閲覧できなくなる可能性があるのにBlogで言及しろってのか?
折角トラックバック送れるようにしてあるなら永続的にいこうよ。
記者Blogに関して
マスコミ業界人Blogの通過儀礼としての炎上に期待。
自分の書いた記事に対する生の反響をどう捌いていくのか、自分の記事へのケジメをどうつけるのか実地で学んでいってほしいな。コメント・TB封鎖して閉じこもるのは勘弁な。
最低なのは大衆に媚びて内容が右往左往する記事をひり出される事だろうか。ジャーナリストとして自分の中で信念を持ちつつ、記事への反応から記者自身も学んでいくような流れが出来れば理想的かしら。
なんだかんだで
とりあえずRSSリーダーには登録しようかと。