プチ送別会

僕の勤め先は基本的に社内の人間関係が希薄です。みんな出向と称して派遣で売られていくから。なもんで僕が東京行こうと、後輩が退社しようとも誰も送別会を開いてくれない。というかそんな情報誰も知らないんだろうな。僕は社長と焼肉食べにいったけどね*1
せめて辞めていく人間には労いの意味も込めて送別会を開くべきだと思うわけで。社員を駒扱いしているうちは、社員も会社を踏み台程度にしか思わないわけで。定年まで一つの会社で働くことの方が稀になっていく時代において、あらゆる会社は踏み台に過ぎないのかも知れないけれど、気持ちよく働いて気持ちよく辞めれた会社はその後も良い付き合いが出来るんじゃないだろうか? と青臭いこと考えてしまう。
そんなわけで、辞めていく後輩と転勤*2する僕の二人でプチ送別会をしてきました。元々その後輩は新人研修の時からの付き合いで、たまに一緒にご飯食べに行ったりする仲だったので。
んで、野郎二人でディナーを食べながら会社の大悪口大会。そういや酒は一滴も飲まなかったな。
彼は我が社の経営方針の無さにウンザリしていたところに、経営陣の不誠実な態度がとどめを刺して、我が社を見限ったと。悉く同意できる話だった。僕も腹に据えかねるときがあるもの。
彼は転職で給料も上がるし、仕事内容も納得できるものだと言っていた。彼が今後活躍していくことを僕は祈りたい。
さて、僕も東京行ったら転職活動するかー(何

*1:そこでまた下らない話を延々と聞かされるわけだが

*2:ていうか単身赴任